理容師は古臭いというのは誤解である
理容師は古臭いというのは誤解である
こんにちは、冨田です。
この記事はコラム的な記事になっています。
僕は元々は美容師志望で、高校で理容師になると決めて今は、理容師として丸4年間働きました。
そんな僕が思う理容師について記事にしたので参考にして下さい。
なんで理容師は古臭いと思うのか
日本で理容師というと昔ながらの床屋を想像し、古いという先入観を持つ方が多いです。
その理由としては、美容師業界と理容師業界で分別している人が多いからです。
『髪を切る』という本質的は美容師理容師業界は何も変わりません。
理容師業界を古いというのであれば歴史的に見たら美容師業界も然程変わらず古いでしょう。
ただ美容師業界は変化の早い業界であり、新しい事を取り入れる人が多いので美容師は古いと思われにくいんです。
逆に理容師業界はというと、正直新しい事を取り入れる人は少ないです。
全国的に見て理容師数は数十万もいるのに、例えば SNS上でフォロワーが多い人は少ないです。
もしも今の時代の波に乗り、SNSをやっている若者が多い業界でしたら理容師は古いという固定概念はなくなっているでしょう。
昔からの慣習が多い業界ですが、その慣習を無視してSNSや独立をしている人は結果を持っている人が多いです。
理容師の勝率は高い
理容師免許を取得する人は年間で約1500人程〜2000人程です。一方美容師は年間で約18000人〜20000人程です。
この数字を見てわかるように理容師は希少価値が高いです。
確かアメリカでの美容師と理容師の平均給与は理容師の方が若干高かったような。。
他にも理容師の利点としては、市場を独占出来る事にもあります。
美容師のターゲットと理容師のターゲットは性別や価値観によって異なるので、少ない理容師はターゲットでの独占をする事が可能です。
よって独立したい方からしたら店舗展開も早く出来るので、理容師は勝ちやすいです。
理容師は古いからならないのはもったいない
稀に理容師は古いとか思われそうだからならない、という声も聞きます。
正直それはもったいないです。他者からの目のみを気にしてならないよりも、理容師に一度でもなりたいと思ったら、挑戦して見て結果で示せばいいのです。
仕事には結果が付き物ですが、理美容業界もそれは同じです。
結果を出す事がとても重要であり、結果さえ出れば全てが肯定されます。
もしも美容師か理容師のどちらになるか、悩んでいる人がいたらこの記事も参考にして見て下さい。