『美容師理容師の違いは本質的にはない』
{美容師理容師の違いは本質的にはない}
→美容師理容師のどちらになろうか悩んでいる方必見の記事です。
こんにちは、冨田です。
僕は美容師理容師になりたい人の相談を年間数十人聞いています。基本的には高校生です。
この記事は美容師理容師になりたい高校生含め、美容理容専門学生、現在美容師理容師の方に読んで欲しい記事です。
先に紹介しますが、もしもこの記事を読んで僕に個人的に相談したくなってくれた方がいましたら、個人的にTwitterかInstagramでご連絡して頂きたいです。
こちらの自己紹介から飛べます。
1:美容師理容師の違いは本質的にはない
美容師理容師の本質は『髪を切る事』です。もっと大きく美容業界の範囲で言うと、美容師理容師の本質は『お客様に施術をする事』です。
ただこの2つにも関わらず、美容師と理容師を全く別の職業と捉えている人が多すぎるのが現状です。
2:美容師理容師の違いは母体数である
本質的には美容師理容師は変わらないのですが、勿論の事、美容師理容師の違いはあります。
確かに法律上の違いもありますが、数字的に見てみると日本の美容師理容師の数が違います。
2019年度現在の美容師数と理容師数はこちらです。
- 美容師約49万人
- 理容師約23万人
美容師理容師の母体数で見たらこれだけ大きな差があります。
年間で美容師になる人は『約1万5000人〜2万人前後』に比べ、理容師は『約1000人〜2000人前後』です。
上記の美容師理容師の母体数をどう捉えるかは人それぞれの夢、目標、目的に基付いた価値観によって違いが生じます。
3:将来美容師理容師でどうなりたいかが重要である
美容師理容師になりたい高校生からは頻繁に『将来への不安』を耳にします。
将来性への不安は、先日のTwitterでのツイートでも論破したように、自分次第で解決する事は可能です。
ちなみに『美容師理容師になりたい高校生が一歩踏み出せない理由』を論破したツイートはこちらです。
美容師理容師になりたい高校生が一歩踏み出せない理由は大体この3つ。
— 冨田 光樹 / Koki Tomita (@S_h_koki0726) 2019年5月22日
1・自分が不器用だと勘違いしてる
2・両親や先生が大学を勧める
3・将来性への不安
一つずつ論破すると、理美容師に器用不器用は関係なくてやれば出来る仕事。人が勧めた事はモチベーションは上がらない。将来性は自分次第だよ。
美容師理容師になるのであれば、将来性を明確にする事が重要です。他の業種でも同じ事が言えますが、仕事をする上で将来性を明確にする事でブレずに仕事を継続的する事が出来ます。
4:なぜ美容師理容師の母体数は将来と関係しているのか
例えば、『将来独立して経営者になりたい美容師又は理容師の方』だと、競合の多い環境で勝負するのか、元々競合の少ない環境で勝負するのかで美容師か理容師のどちらになるのかを決める事が出来ます。
理容師は華やかではないと言っている高校生は多いですが、それは固定概念であり勘違いです。
理容師を華やかにするのも自分次第であり、もっと言うと『華やかな理容師』と言う肩書きだけで目立つ事が出来ます。
このように美容師理容師は若い時が勝負の業界なので、将来性を明確にする事で美容師になるのか理容師になるのかを決める事が出来ます。
5:美容師理容師どちらになるかは自分次第
美容師は『〜だから』理容師は『〜だから』と言うのは固定概念です。
その固定概念は自分次第で壊す事が出来ます。
環境のせいにしないで、自分次第で変える事が出来る事の理解を深める事が大切です。
人生は挑戦の連続なので、自分は出来ないと思うのではなく、自分ならやれると思い、美容師か理容師のどちらになるかを決めるべきです。
ps.美容師理容師は本質的には何も変わらないので、過去の固定概念に捉われず、自分がどうなりたいかで美容師理容師のどちらになるかを明確にした方が業界で輝く事が出来ます。
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