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コロナ第二波で理美容室は大量倒産・リストラする

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現在2020年6月2日。日本では緊急事態宣言解除によって、新型コロナウイルス感染者数は減少傾向にあったにも関わらず、また増加しております。

 

理美容室はまだ新型コロナ関連の倒産は数多くは出ておりません。ですがもしもパンデミック第二波が来た時には、理美容室は大量倒産していくでしょう。

 

*当たるかどうかではなく、最悪の事態を予想して最善の策を繰り出すべきです。

 

今回の記事のPOINTはこの2つです。

 

  1. なぜ理美容室はコロナ倒産するのか
  2. 理美容室はどのような対策をすれば良いのか

 

この2つに沿って具体的に解説します。

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理美容室が第二波によって大量倒産する理由

 

まずその前に問題なのが、理美容師オーナーの大半の収入源が理美容室のみという点です。と言うことは、固定費を支払うお金は実店舗からの利益のみと言うことです。

これが一番リスクが高い事です。このリスクを軽減させましょう。順を追って説明します。

 

第一派により2020年4月は前年比よりも30〜40%以上マイナスになってしまった理美容室は多数存在しております。

 

ですがこれはまだ第一派です。第二波ではもっと感染者数は増加します。それに伴い再度緊急事態宣言が発令される可能性も高いでしょう。現に感染者数は増えてます。

 

故に次に来る第二波の時は、もっとお客様の数が減少すると言うことです。

 

これがまた1ヶ月ならまだしも...2ヶ月...3ヶ月と売り上げが減少し続けた時の事を考えて下さい。

 

第一派の時は1ヶ月の赤字で済み、2ヶ月目の5月は前年比よりもプラスになった理美容室も多数存在しておりますが、これはまだ第一派のお客様来店周期ですから。

 

第二波が来ると、この周期が伸びます。感染者数約16000人で、40%減少だとしたら、もしも国内感染者数が16万人まで増加したらどれだけお客様は減少するのか...

 

政府からの売り上げ−50%時の支援金100万円は、果たして全店舗の理美容室に対応する事が出来るのか...

 

もしも全国の理美容室の内10万店舗が100万円を求めたら、1000億円にもなります。ここまで政府が賄う事は出来るのでしょうか。

 

多分...厳しいでしょう。理美容室が赤字になっていると言うことは他の業種も赤字になっているので。

 

自粛対象の業種から理美容室は外されましたが、この「金額は賄う事が出来ない」と政府が思ったのだと僕は考えております。

 

現在はまだ、お客様は理美容室は感染しないと思っている人が多いですが、もしもこれから理美容室から感染者が続出したら、来店して下さるお客様は急減します。

 

その時に、収入源が一つだけだと厳しいことになります。倒産は必然的になってしまいます。

 

故に、現在売り上げが伸びている今だからこそ新事業をするべきではないでしょう。

 

これらの内容を踏まえて考えた、理美容室が大倒産する理由はこちらです。

  1. オーナー収入源が実店舗のみ
  2. 政府からの支援金がもらえないかも
  3. 人の流れが変わる

この3つの対策をしないと理美容室はどんどん倒産していきます。

 

クラスターになったら理美容室はどうなる?

 

クラスターになったら理美容室はまず店舗名が公開されます。そうなるとお客様の数は急減します。その時に、新事業をやっていない理美容室は倒産していくでしょう。

 

クラスターになってしまったら1年間は再起するのが難しくなると考えてます。再起も難しいですし、再起出来たとしてもコロナが終息するまでは再起してもお客様の来店数は少ないでしょう。

 

その間に他の理美容室に行ってしまうので、売り上げを100%戻すのは難しいです。

 

ですが、理美容室は店舗数も多いのでクラスターになる確率が低いのも事実です。対策をしていてもなってしまったら、運が悪かったとしか言えません。

 

参考動画

www.youtube.com

 

理美容室はリストラをする企業が増える

 

どのような理美容室が第二波の時にリストラをするのか...それは求人が上手い企業です。

 

1000円カットのように大量求人や大量店舗展開、縮小出来る企業のリストラは増加していくでしょう。1000円カットは他のビジネス展開をしている企業もあるので、そのような企業はリストラしていく可能性が高いです。

 

求人数が少ない、または求人が上手くない企業はリストラ確率は下がります。

 

人を再度雇用する事が難しいと考えている企業のリストラ率は低いでしょう。

 

理美容室が第二波が来る前にやるべき事

 

現在は2020年6月2日、5月に売り上げが急増して喜んでいるtweetを沢山見かけました。でもそれは、続かないでしょう。

 

今の内から対策をするべきです。

 

対策は、まず新事業や投資でお金お増やす事(黒字倒産だけは注意)、加えてお客様へクラスターになった時の事を伝達です。

 

復帰した時に、連絡出来る手段がないと後悔します。FacebookやInstagram、Twitter、LINEが理想です。

*年齢層によってはメールも良いでしょう。メールなら自動メール送信も可能ですが、個々で連絡した方がお客様の心を掴む事は出来ます。

 

お客様はGoogle検索をしてホームページを見ます。そのホームページに連絡版を作るのが理想です。注意点は理美容室は人対人なので、気持ちが分かるように伝達するべきです。

 

政府に頼り過ぎるのではなく、自分でお金も自分で解決出来るようにした方が圧倒的に良いです。

*もちろん、政府も頼りましょう。

 

[最後に]

新事業をやると言うと「リスクがある」というオーナーは多いでしょう。ですがそれこそがリスクです。

新事業、投資をして勝てた理美容室オーナーはコロナ倒産には負けません。

 

[再度お願い]

この記事の内容を理美容師一人一人に伝えて頂きたいです。この記事が誰かの力になると嬉しいです。宜しくお願い致します。

 

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