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新型コロナ第二波が来た時に理美容室はどうなるか予想

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理美容室は第二波が来た時に倒産する企業が増えるでしょう。第二波が来るか来ないかではなくて、来ると思って行動していないと倒産する企業は増えます。来ないと思っている理美容師が多いのも事実です。安心では無く安堵している理美容師もいるので、もっと悲観的意見をもつべきであって、その悲観的意見で起こる最悪のリスクの対策を取るべきです。

 

理美容室・第二波で起こる事

・低単価サロンに付いて

 

まず低単価サロンが休業していくでしょう。理由は第二波による不景気で、経済的に困難な人がより困難になってしまうからです。低単価サロンは、お客様が減少した時に休業にしないと政府からの支援金を得る事が出来ない事もあります。

 

例えば、売り上げ前年比-40%で支援金が貰えないなら、一時休業して前年比-50%以下にし、支援金を頂いた方が経営的に見たら良いからです。

 

順を追って説明していきますが1000円カットのお客様は、一時的に他のサロンに行ってしまっても、また戻って来てくれる可能性は高いです。

 

参考動画

www.youtube.com

 

低単価サロンの流動は逆流する

 

低単価サロンが休業すると何が起こるのか。中単価サロンにお客様は流れていくでしょう。

 

一時的に中単価サロンの売り上げは上がりますが、その後は減少していく可能性の方が高いです。その理由はターゲティングとセグメントと関係しているのですが、1000円カットで髪を切る人は1000円カットで良い人か、外部要因によって1000円カットを推奨されている人の方が多いんです。

 

ということは、LTV(LIFE TIME VALU)で考えてみると、一生涯支払い金額は低いです。お客様はまた1000円カットに戻る傾向にあるんです。

 

*LTVとは、お客様が一生涯そのサービスにどれだけお金を使うかという事です。日本語で顧客生涯価値と言います。

 

そもそも1000円カットのようなビジネスは、カット代にお金を使いたくない人や髪を切る時間を短縮したい人向けのビジネスです。

 

故に、1000円カットのお客様が中単価〜高単価サロンへコロナにより流動的に流れたとしても逆流して1000円カットに戻ってくるんですよ。

 

第二波が来たら売り上げが戻るのは80%

 

中単価〜高単価サロンの売り上げは戻っても80%。良くて90%です。第一派で新型コロナウイルスが終息すればもしかしたら100%売り上げが戻るかもしれません。

 

なぜ80%なのかというと、不景気とリストラ数は比例するからです。

 

仮に既存のお客様が毎月500人来たとして、その内の5%のお客様の仕事が無くなったとしましょう。そしたら、25人のお客様の仕事が無くなる事になります。内、10人が一家の最高財務大臣をしている女性からの発言で、1000円カットに移行したとしたら、10人のお客様が離れてしまいます。

 

寂しい話ですが、10人のお客様なら新規お客様の来店のおかげで賄えます。

 

これだけ聞くと、楽観的安心を得る人もいるかもしれません。

 

これからの時代はリモートワーク

 

これからの時代、日本で急増するのはリモートワークです。第二波が来るとより増加していきます。自宅で仕事をする人が増えます。

 

故に、ビジネス街にある理美容室はお客様の数が減るのは必然的です。

 

住宅地に理美容室を構えているからといって全部の店舗が100%売り上げが戻る事はありません。リモートワークが推奨される事により、外出回数が減るので必然的に髪を切る回数は減ります。

 

「でも、外出する人はいるでしょう」と思った人もいるかもしれません。その通りです。ですがそれはまたセグメントの話です。100人いたらその内何%が外出を頻繁にするかどうかという事です。数字で見たら、リモートワークにより数は減っていくでしょう。

 

このように考えていくと、100%売り上げが戻るよりも80%まで売り上げが戻る確率の方が高いんですよね。

 

特に、ご結婚されている男性をターゲットにしている理美容室の売り上げは上がりにくいです。

 

どうすれば第二波を乗り越える事が出来る?

 

新型コロナウイルス第二波を乗り越えるには、資金を集める事に加えて他のビジネスを展開する事です。

 

他ビジネス展開とは言っても、売り上げを実店舗営業よりも出す為のビジネスではありません。その-20%分の売り上げを賄えるだけのビジネスを展開すれば良いんです。

*中途半端な気持ちでビジネス展開をしたら-20%を賄えないのは当然ですが...

 

3年後に100%戻る事を祈るのではなく、3年後に80%まで戻るなら残り20%を賄えるビジネスを展開して、1そのビジネスも大きくしていけば未来は明るいです。

 

最後に

 

今回は理美容師目線で書きましたが、決してお客様をお金としては僕は思っておりません。お客様はファンです。お店を応援してくれるファンです。繋がりが不景気により切れたとしても、また繋いだり、新しい繋がりが出来ます。

 

諦めずに知識を付けて圧倒的に行動していけば未来は明るい。

 

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