美容師理容師はアシスタント時代は物『論外』
美容師理容師はアシスタントは物として扱うのは『論外』である
こんにちは、冨田です。
この記事では最近良く聞く『アシスタントを物のように扱う美容室理容室に付いて』具体的に書いて、その改善策もまとめました。
この記事が為になる方はこんな方
- 美容師or理容師の方々
- 美容師or理容師を目指す中高校生or専門学生
この2つに該当される方にとっては非常に為になる記事構成になっておりますので、参考にして下さい。
1・美容師&理容師アシスタントは物扱い
『アシスタントを物のように扱う』と言うと聞こえが悪いですが、この現状は事実です。
100社あれば20〜30社くらいは『アシスタント=物』みたいな会社はあるのではないでしょうか。それ以上の可能性もあります。
それでは何故アシスタントは物のように扱われてしまうのか、と言う事に付いて解説します。
2・何故アシスタントは物のように扱われるのか
簡潔にまとめると『スタイリストの過信』が原因です。
もっと具体的に書いていきます。
まず、美容師&理容師業界でアシスタントで凄く露出されて目立っている方、と言うのは少ないです。
例外を挙げるのであれば『SNSフォロワーが多いやyoutubeチャンネル登録者数が多い』と言った、大衆の方から見て具体的に分かる数字をもっている方は別であり、その方々はアシスタントでも物ののように扱われる事が極めて少ないです。
そして、美容師&理容師業界でSNSフォロワーが多い方は多いのですが、全員が多い訳ではありません。
もしも全員が多かったら美容師理容師のSNS市場はもっと大きくなってます。
美容師理容師業界はコミュニティが小さい
上記に付随した事を書くと、美容師理容師業界の欠点は、コミュニティが小さくて、固定概念が付きやすいと言う事です。
例えばそこのサロンで『アシスタントの内は物のように扱う』という慣習があれば、それが基準になり固定概念になっています。
逆に『アシスタントがいるからスタイリストが成り立つ』という感謝の気持ちを伝える事が出来るサロンであれば、それが基準になります。
どちらのサロンの慣習を見ても一目瞭然で、後者のサロンの方が素敵です。将来性があります。
でも正直、前者がとても多いのが美容師理容師業界の現状です。
何より、そのサロンで働く『新卒or中途社員』は、『アシスタント=物』と言う思考が上付いてしまうのが難点です。
3・美容師理容師業界の『アシスタント=物』改善策
改善策としては『アシスタントは物と言う古い慣習を捨てましょう。』
とても単純です。
もしもあなた自身がアシスタントの場合は、自分はそうならないと決めましょう。
アシスタントは物ではない
上記でも書いたようにアシスタントは物ではありません。
アシスタントを物として扱うから人が辞めていきます。
人材が辞める理由はこちらの記事にも書いたのですが、全て自己責任です。
まずはアシスタント=物と言う古い慣習を捨てる事からです。
4・体験談
その前に先日のツイートはこちら
『今日15人カットして思った事』
— 冨田 光樹 / Koki Tomita (@S_h_koki0726) March 27, 2019
→スタイリスト1人の力は微力
→アシスタントがいて成り立つ
→サロンはチームで出来ている#美容室 #理容室 はスタイリストのみが目立ちがちですが、アシスタントがいて初めて成り立ちそれがチームになります。
アシスタントを物のように扱う理美容師は論外です😌
先日現場で仕事をしていて思ったのは『スタイリストの力は微力』だなと。言う事です。
学生の時や入社当時は「スタイリストの権力たか」と思い、その反面、スタイリストの権力に付いて、疑問に思ってました。
実際に僕自身『アシスタント→カラーリスト→スタイリスト→副店長』と言う段階を踏み、スタイリストになり、今はサロンで幹部をして、あと2、3年後に独立する身です。
今現在は毎月150人以上。今月(2019年3月)は既に170人程カットしています。
そんな僕ですが、下記の記事にも書いたように、初めはとても不器用でした。現在、沢山切るようになって思ったのは『スタイリスト=アシスタントがいて成り立つ』と言う事です。
本当にスタイリストの1人にの力は、美容室&理容室は実店舗型の仕事な分、微力なので、そこを理解していないと謙虚で入れないと思います。
まずは自分からですね。変わるのは。
*記事ボリュームは1万文字なのでお時間ある時にどうぞ。
ちなみに僕は最近はSNSも本気でやっているので良かったらどうぞ。
最後に僕のプロフィールはこちらです。