美容師理容師の人材が退職する理由『なんで』
美容師理容師の人材が辞める理由は上司や社長の責任放棄である
こんにちは、冨田です。
先日のツイートはこちら
美容師理容師志望の高校生
— 冨田 光樹 / Koki Tomita (@S_h_koki0726) 2019年3月19日
『諦めている人、またはブレている人多過ぎないか』
先生が親が「大学の方が良いぞ、理美容師はやめた方が良いぞ」そんな事を言うから、ブレるのでは。
やっていないのに否定するのはどうなのかな。
直接相談する理美容師がいないからですね。
直接僕が乗ります😌
周りを押し切ってまで美容師理容師になった人が多いにも関わらず、離職する人が多いのが美容師理容師です。
その理由を具体的に解説していきます。
*ちなみに僕の働く会社はスタッフ120人程いるのですが、離職率は異例の低さです。
1・無責任な社長や上司
人材が退職する理由をその退職者のせいにするのは、無責任です。
退職者は自分の責任だと思い、上司や社長も自分の責任だと思わないと、改善は出来ないです。
他者や環境の責任にしている人程『改善というのはしにくいです。』
全ては自分の責任です。
この思考を持つ事が大切です。
2・新卒採用は直ぐ辞めるという誤解
新卒の離職率は3年約3割。これは美容師理容師や日本の新卒から3年間の離職率です。
割と高いです。
でももしも、立て続けに新卒社員が3年以内に何人も辞めてしまったら、社長や上司は何と言うでしょうか。
- きっと「新卒は直ぐ辞める」です。
- 又は「ゆとり世代だからな」等々です。
これだと改善の余地がありません。
上の人が離職理由を離職者の責任にしていては『改善理由を深く考える』と言うことに至りません。
3・責任放棄ほど楽はない
上記に書いた事は、基本的には『責任放棄』に付いて書きました。
正直、責任放棄する事で『人が辞める』と言う事を無意識的に改善しなくなります。
そして、割と責任放棄は気持ちが楽になります。
もっと自己責任だと思い、改善する事が大切です。
4・美容師理容師の離職改善方法
まずは何故、人が入社したのかを見極めるべきです。
「自社に入った理由は何故か」その理由の本質を見極めない限り改善は出来ません。
意味報酬か金銭的報酬のどちらを求めて入社をしたのかが大切です。
人の価値観は皆同じではありません。
大体辞める理由は価値観の押し付けが原因です。
この記事を参考にして下さい。noteに僕が書きました。
人材が退職する責任は、上司や社長にあります。
給料が低くても一人一人の将来設計を明確にしていれば、人は辞めにくいです。
あと加えるならコミュニケーションです。
美容師理容師はアシスタントを物のように扱うサロンがあると言うのを聞いた事があります。
これは美容師理容師業界ではありがちで『スタイリストが偉いと言う固定概念が強い』からです。
現に僕は毎月150人程カットするスタイリストになって思ったのは、『スタイリストはアシスタントで成り立っている』と言う事です。
その感謝の気持ちや、そう言った環境構築が出来ないサロンは簡単に人材がやめます。
最後は人対人なんです。
5・まとめ
新卒が早期退職する理由はアシスタントを物として扱う環境構築であるから。
新卒人材が退職する時に、上司や社長が改善策を立てないと人材は入社すらしなくなる。
徹底的に改善するべきです。
6・最後に
僕の気持ちとしては、新卒入社した人材が美容師理容師と言う素敵な職業を辞めてしまう人が多過ぎるのが、悲しいと言う事です。
免許取得しても美容師理容師を続けていない人は、日本に数十万人います。
退職される方は『自分のせい』だと思い、退職させた方も『自分のせい』だと思う事が何よりの、人の為の環境を構築する近道だと思ってます。
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