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美容師理容師を目指す為に奨学金を借りる方も利子は知る事

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奨学金の利子ってどれくらいかかるのか、無利子で借りる方法はあるのか。

利子有り奨学金と無利子の奨学金について簡単に書きました。

 

この記事は奨学金を借りる方に向けた記事です。知っているようで知らない奨学金。

学生の方必見記事です。

奨学金の制度を知らずに借りてしまうと、学校を卒業してからの10年程は利子に悩まされる可能性があります。

 

奨学金制度は大まかには4種類あります。

  1. 第1種奨学金
  2. 第2種奨学金
  3. 海外留学の為の奨学金
  4. 入学時特別増額制度

 

大まかにはこの4つです。これだけ聞いてもいまいち意味が分かりません。もっと詳しく見ていきましょう。

 

『1 第1種奨学金制度』

この奨学金の制度は『無利子』です。利子が全くありません。例えば100万借りたのであればそのまま100万円返すという事です

この奨学金の制度は無利子なので素敵です。無利子で返すのであれば負担も少なく返済して行くことが可能です。ですが無利子なだけあって審査の通る条件は若干厳しいです。

 

その条件はこちら

優秀な学生だけども家庭が貧しく金銭的に進学費用が払えない生徒が対象です。

優秀な学生というのは評定平均『3.5』以上の生徒を指します。

家庭の事情も考慮されます。出欠席の日数も影響しているので、学生の方は理由のない遅刻や欠席には気をつけましょう。将来的に借金が増えてしまう可能性があります。

 

国内の専門学校や『高等学校、短期大学、大学、大学院の通っている生徒や学生』が対象です。

 

*注意点→入学年度や自宅でない場所から通学か自宅から通学するかでも定められている金額は変わります。

 

次はこちらです。

『2 第2種奨学金制度』

こちらの奨学金制度を借りる方が大半ではないでしょうか。少なくとも私の周りはこちらの制度を利用されている方の方が比較的多かったような気がします。

ですがこの奨学金制度、利子が高いです。なんと『年利3%上限』

この数字を見た時に『たった3%上限か』って思うのは間違いです。もしも上限の3%になった時はもう大変です。

 

例えばこういう事です。

 『奨学金年100万借りました』『年利は3%です。』

年利の計算方法はこちら

借りたお金×年利÷365日×借りている日数=利息

代入すると。。

100万円×3%÷365×300日=24657円

『100万円借りて300日で返済します。』の場合は利子が24657円。

300日後に約102万円で返します。ということです。ですが300日で返済される方はなかなかいないと思います。300日で返済するだけで2万円の利子がつくんです。この期間が伸びれば伸びる程『返済金額が高くなります。』

 

『そのお金があれば何が出来るか』考えてから借りる事をおすすめします。

 

もしかしたら学校の先生や両親の方はこの事を知らないかもしれません。返済するのは基本的にはご自身です。頭に入れておきましょう。

 

対象者は『専門学校、高等学校、短期大学、大学は11種類』の選択肢の奨学金があります。この奨学金は比較的借りやすい理由は利子が高いからです。借りる前にこの記事を思い出して計算してから借りましょう。

 

次はこちら

『3 海外留学の為の奨学金制度』

こちらは特殊でして、『利子ありと利子なし』があります。

この制度の中にも第1種奨学金制度と第2種奨学金制度があり、それに併用して留学時に借りる事が出来る奨学金制度の留学時特別増額制度貸与奨学金があります。こちらももちろん利息付きです。

 

この第1種奨学金制度と第2種奨学金制度の中にも細かい概要がいくつもございますので要注意です。

 

最後はこちら

『4 入学時特別増額制度』

こちらは利子付きで第2種奨学金制度でお金を借りている方にまたプラスで利子が付きます。

 

勿論の事、第1種奨学金制度を借りている方にも利子が付きますので注意です。

入学時の奨学金の月額金に一時金として借りる事ができる制度です。この制度を使われる方は『教育ローン』に申し込んだけど審査に通らなかった生徒や学生向けです。

もしも仮にこの制度に通り増額できたとしても、この制度は『入学時にのみ増額』出来る制度なので『入学前には出来ません。』

利子付きなので増額できる額にも選択肢が多く5種類あります。その増額する額毎に利子を確認する事をオススメします。

 

最後に

いかがでしたか?今回の記事は学生の方向けに書きました。他にも民間ローン等もあります。どの制度がご自分にあっているかを確認してから借りて頂きたいです。

 

僕がこのように奨学金の事を書く理由は学生に知って欲しいからです。知ってから借りて欲しいからです。将来、奨学金の返済に悩む方は多いので要注意です。

『借りる前に知識をつけましょう』

 

*年度や機関によって奨学金は若干の変動があります。

 

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