美容師理容師のダブルライセンスは取得可能?方法と費用は?
美容師理容師免許のダブルライセンスは取得可能だけど『資格の取り方と費用はどれくらい?』
美容師免許と理容師免許のダブルライセンス取得は可能です。少し前にダブルライセンスを取得しやすくなりましたので、ダブルライセンスの資格取得の制度に付いても書きました。
こんにちは、冨田です。
美容師理容師免許のダブルライセンス取得の制度が変わり『ダブルライセンス取得は割と簡単』になりました。その制度に付いて具体的に書いていきます。
この記事を見ている方は美容師理容師のダブルライセンスに付いて少しでも興味がある方かなと思います。この記事に大体の事はまとめましたので、参考にして頂きたいです。
動画でも見たい方はこちら
記事目次
- 理美容師免許のダブルライセンスとは
- 理美容師免許のダブルライセンス『取得方法』
- 理美容師免許ダブルライセンス『取得費用』
- 理美容師免許ダブルライセンス『取得資格』
- 美容師免許と理容師免許について
- 理美容師免許ダブルライセンス『取得資格履修時間』
- 理美容師免許ダブルライセンスは必要か
- フリーランス美容師理容師はダブルライセンスが有利
- まとめ
- 最後に
1理美容師のダブルライセンスとは
美容師理容師のダブルライセンスとは『美容師免許』と『理容師免許』の2つを所持する事を理美容師業界では示しています。
上記でも記載したように美容師理容師免許のダブルライセンスは取得可能です。
2理美容師免許のダブルライセンス『取得方法』
理美容師免許のダブルライセンス取得方法は『基本的には美容師免許又は理容師免許を所持している方が、その免許とは異なる方の通信制の専門学校に通う事で取得可能』です。
3理美容師免許のダブルライセンス『取得費用』
理美容師免許ダブルライセンス取得に掛かる費用は約35万〜55万円程です。正直、美容師理容師のダブルライセンス資格の取得費用はピンキリです。
もしも35万円よりも低価格の通信制専門学校がある場合は安いと思っても過言ではないでしょう。
ダブルライセンス取得の際は学校に通う時間も少ないので、学校側も人件費が安いので割と安いです。
4理美容師ダブルライセンス『取得資格』
美容師理容師免許のダブルライセンス取得の資格はこちら
- 美容師理容師の専門学校のどちらかに通われている方
- 美容師理容師の資格を受験している方
- 美容師理容師の専門学校の卒業生
*専門学校により異なります。
もしも美容師理容師の双方の免許を欲しい方はこの3つにご自身が該当するようにしましょう。初めに『美容師か理容師の資格取得をしてから他方の資格を取得』するのが基本です。
5美容師免許と理容師免許について
今までは男性は美容室で男性の『カットのみの施術』は禁止の規制があったのですが、平成27年に美容室で『男性のカットのみの施術』も可能になりました。
若干の規制はありますが、美容室と理容室を一緒のサロンをつくる事も可能になりました。
美容室と理容室を一緒のサロンとしてつくる場合は美容師免許と理容師免許を全員が保持していないと作る事は出来ないとの事です。
6理美容師免許ダブルライセンス『取得資格履修時間』
美容師理容師の免許のどちらかを保持している場合は1020時間の履修で資格の取得が可能です。
この時間をもっと具体的に書くと
『美容師理容師免許の取得は2年。それに加えて他方の免許を取得する場合は1年で資格取得する事が可能になった』という事です。
合計3年間でしたら大学に通うよりも全然短い時間なので、簡単にダブルライセンス取得は可能です。
7理美容師免許ダブルライセンスは必要か
自分が将来何をしたいかでダブルライセンスの重要度は変わります。
上記にもあるように美容室理容室を一緒に作る場合は全員がダブルライセンスを保持していないといけません。
正直、人数によりますが理美容師免許のダブルライセンス保持者を集めるのは手間がかかります。
確かに美容師理容師免許双方の資格を持つ方が3人でも集まれば、戦力としては申し分ない店舗になります。ですが今後そのような人材が見つかるかどうかが曖昧です。
美容室理容室を一緒のサロンを作った場合は『ダブルライセンス保持者』しか働けないサロンになるのですから。
故に、もしも美容師理容師免許のダブルライセンスを取得し、美容室理容室を一緒に作る場合は、将来1人でも働ける環境構築をオススメします。
8フリーランス美容師理容師はダブルライセンスが有利
フリーランス美容師理容師の場合はまた少し話は変わります。固定のサロンに所属しないフリーランスの美容師理容師は、美容室でも理容室でも働けるようにする為にダブルライセンスは取得した方が良いです。どこでも働けるように自分を構築する事がオススメです。
日本にはフリーサロンのような施設があり、そのような施設を合法的に使用する際にダブルライセンスは保持していた方が良いでしょう。
9まとめ
自分が美容師理容師として何をしたいかによってダブルライセンスの重要度は変わってきます。
美容師理容師としての将来を明確にしない限りダブルライセンス取得は決定出来ません。なんとなくダブルライセンスを取得をするよりも『絶対将来必要になる』場合のみ取得する事をオススメします。
10最後に
記事を最後まで読んで下さりありがとうございました。誰かの力になればなと思っております。
この記事を書いた僕の自己紹介はここに書いてあります。僕の運用SNSも掲載してます。
次回の記事はシャンプーについて書きます。
Twitterでも公開させて頂きます。
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