美容師理容師志望は求人媒体を読むよりビジョンを見る
[美容師理容師志望する人は媒体を読むよりもビジョンを見よう]
{→企業ビジョンこそ会社の鏡である}
これからの時代は、ビジョンを見る事こそ、自分に合った企業が見つかります。
福利厚生が整った企業は沢山あっても、ビジョンが自分と合っている企業は少ないです。
ビジョン=企業理念ではなく、ビジョンとは、理美容室企業が目指す場所の事を僕は言っています。
企業理念を見る事は簡単に出来ますが、企業のビジョンを見る事は難しいです。
直接話を聞いて、現状を見ないと把握する事は難しいです。
見る事が難しいのがビジョンですが、入社前に見て、そして知る必要があります。
理美容室企業の理想的ビジョンとは
理想的ビジョンは、ないと僕は思っています。
一概には言えませんが、理想とは自分の夢に比例するので、『ない』ではなく、『理想的ビジョンは個々で求める事によって違う』という事です。
例えば、一生涯雇用されていたい人が独立推薦をする企業を見るのはまた違います。
逆に、独立したい人が、一生涯雇用を推薦し、福利厚生が整った企業に入社するのはまた違います。
このように、個々の目標目的、夢に応じて、企業に求める事が変わってくるんです。
*夢、目標、目的とは一体何か知りたい方は、『夢と目標と目的の違い『間違えたらブレる』|冨田 光樹|note 』を参考にどうぞ。
男性と女性でも理想的ビジョンは異なる
上記で書いた事以外にも、僕は理想的ビジョンは異なる理由があると思っています。
その一つが性別です。
男性であれば、一生涯家庭を支える為にも仕事で稼がなければいけません。
逆玉を狙っている人なんてそうそういないので、男性は稼ぐ必要があります。
『稼ぐ』また『一生涯稼ぐ事が出来る』人間になる為に、自己成長が出来るサロンでないと、将来は不安です。
稼ぐとは、給与形態ではなくて、自己の成長が何より大切です。高効率で成長出来るかどうかは、企業のビジョンを見れば把握する事が出来ます。
そして働いているスタッフの成長度合いを見れば、より深く把握する事が可能です。
次に女性理美容師に付いてです。
まず女性は福利厚生を意識するべきだと思います。
福利厚生というよりは、出産時について、また産休制度に付いてです、
女性の幸せは一体なんなのか、と考えた時に、仕事に加え、ご家庭を持たれたり、ご出産をして子供を授かる事も一つの幸せになるのでは、と思っています。
なので、女性理美容師は、『産休制度でどれくらい給料を支給されるのか』また『現場復帰は可能なのか』等の不安や悩みを解決してくれるサロンの方が、心配事も少なく仕事に集中出来るのではないでしょうか。
上記のような悩みを解決してくれるサロンビジョンは『スタッフ1人1人を幸せにする』等でしょう。
*女性で美容師理容師志望の方は『女性美容師理容師』が入社前に見るべき会社制度 - トミブロを見て欲しいです。
最後に
サロンビジョンは、言葉だけ聞いただけでは本当の意味で理解をする事は出来ません。働いているスタッフの声を聞いて初めて理解する事が出来ます。
入社した方が良いサロン、入社したいサロン、どちらにせよ、自分のわがままで仕事先を決めた方が絶対的に人生は楽しくなります。
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